保険と資産形成は別にする

保険の見直しについて、お客様からご相談を受けました。保険勧誘員の勧める商品に5本入って、月当たりの支払い保険は、5万円を超えていました。一番古い商品は、27年前の1997年に入った商品、あとの商品は2005年以降です。お子様も社会人になり死亡保障はもう必要ないこと、保険と運用を兼ねるのは効率が悪いことの理由から、私は、「2005年以降の保険は、利率が低く保険と運用を兼ねる終身は非効率なので、保険と運用は別々にするべきである。4本の保険は、もはや必要性はなく、利率も低いので解約してもよい。ただし、1997年の商品は、1980年代ほどの利回りではないが、2.75%の予定利率で運用されるので、そのまま保有しておくのも選択肢です。」とアドバイスしました。しかし、お客さ様は、今後の保険料を払うのも嫌だという気持ちでした。そこで、「高額療養費を使えば、医療費が100万円かかっても、だいたい9万円くらいで済みます。預貯金が500万円くらいあれば、十分預貯金で医療費を賄えますので、保険料を支払ってまで医療保険に入る必要はありません。確かに1997年の終身保険だと予定利率は2.75%ありますが、積立NISAで運用すればだいたい20年で5%前後の利回りになり、しかも売却したときにかかる20%の税金も非課税ですので、保険の2.75%の運用より、ずっと資産形成には有利であることは間違いありません。」とアドバイスしたところ、「腑に落ちました。それを聞きたかったです。」と言って、ひじょうに満足していただきました。保険は、子供さんが独立するまでシンプルに定期保険で手当てし、資産形成は非課税を味方にできるNISAで行うのが理にかなっていると思います。

で解約して、運用に回したいという気持ちが非常に強かったため、

セミナーや雑誌などで、無駄な保険の見直しが特集され、一般の方の意識が相当上がっていると感じます。しかし、25年くらい前に入った