あるメガバンクとのオンライン面談
わたしは、某メガバンクに個人向け10年変動国債7桁を6年間保有しています。オンライン担当の女性行員から、「個人国債に多額の資金があるので、他の運用商品について説明したいのでオンラインで1時間程度いただけないか。」と電話がありました。わたしは、どんなセールストークをするのか興味がありましたので、承諾しました。早速、国債の資金をファンドラップの投資信託へ移すことを勧めてきました。わたしは、「ネット証券で10本の投資信託を運用しており、利回りは年7%くらいです。10本の信託報酬の平均は0.5%くらいです。」と答え、「ファンドラップは直接負担するファンドラップ手数料と投資一任料に信託報酬も負担しないといけないので、お客からすると二重の負担になるのでないか。それに見合う運用成績が確保できるのか。」と質問したら、不機嫌になり、「そのまま国債をお持ちになるということでしたら、それでけっこうです。」といわれ、面談は10分くらいで終わりました。わたしは、何も知らない善人にファンドラップをすすめ手数料を稼ぐのだと思い、ひじょうに不愉快な気分になりました。