親を扶養に入れるか①
最近30代の方の相談で、親を扶養に入れるべきかの相談をよく受けます。結論からいいますと、メリットとデメリットがありますが、メリットの方が大きい場合は、当然ですが扶養に入れた方がいいでしょう。親を扶養に入れるメリットはずばり2つです。一つは、①「扶養者の税金の負担が少なくなる」、②もう一つは、「親の健康保険料の負担がゼロになる」ことです。気をつけないといけないのは、②の場合は子供の健康保険に入れることができるのは、74歳までであり、75歳からは後期高齢者医療保険への加入が義務づけられることです。親の収入などさまざまな制限がありますが、それらとデメリットについては次回書きたいと思います。