積立旧NISAは新NISAに変わる
様々な雑誌、書籍、セミナーなどで、旧NISAは20年間は運用でき、新NISAは別枠で運用できるとアナウンスされてきたと思います。そのとおりではありますが、実際は、例えば、旧NISAのY投資信託の積立ては2023年12月で終わるのではなく、Y投資信託の積立は2024年1月からは新NISAとして積立てられます。新NISAへの移管は自動的に行われます。同じ銘柄の投資信託であっても、2023年12月までは旧NISA、2024年1月からは新NISAとして積立てられるのです。したがって、2023年以前から積立NISAを行っている人は、2024年になって新規に新NISAを購入する必要はないのです。わたしも、ここのところの理解が不十分でしたが、雑誌、書籍等では、2024年1月になったらNISA口座を所有している人は、自動的に新NISA口座が開設されると書かれているだけで、積立てている投資信託が、2024年から新NISAに変わるとまでは書いていないので、新NISAをあらたに購入しないといけないのかと誤解が生じるのだと思います。