特定口座から新NISA口座へ

新NISAの開始から2年が立ちましたが、旧NISAでは年間40万円までしか非課税で積立できなかったため、新NISA開始後は、「特定口座の投資信託を売却して新NISAに移すべきか」と悩んだまま、特定口座でいまだに運用している人も多いと思います。新NISAに移して運用した場合と特定口座に残してそのまま運用した場合を比較して見ましょう。例えば、元本70万円の投資信託が100万円に値上がりしている場合、売却すると利益は30万円です。この30万円に対して20.315%の税金がかかるため、税額は約6万円となり、手元に残る再投資額 は約94万円になります。この94万円を新NISAで再投資し、今後30%値上がりすると、94万円×1.3で 約122万円を全額非課税で受け取れます。 一方、特定口座で保有し続けた場合、130万円から元本70万円を引いた利益60万円に税金がかか り、税引後の受取額は約118万円です。長期的に成長が期待できるインデックスファンドでは、新 NISAへ移す方が、結果的に手取りが増える可能性があります。