大学校という選択肢
高校授業料については、公立・私立ともに実質無償化が進み、教育費の負担は一定程度軽減されてきました。しかし、ご子息の大学進学となると、依然として家計への影響が大きく、頭を悩ませているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで改めて、大学へ進学する本来の意義を考えてみたいと思います。大きくは、①自分の興味ある専門分野を深く学びたい、②将来の就職に向けたステップとしたい、この二点ではないでしょうか。
もし特定の専門分野への関心が明確であれば、一般の大学だけでなく、税務大学校、気象大学校、航空大学校、防衛大学校といった「国の大学校」に目を向けるのも一つの選択肢です。これらの学校では専門性の高い教育を受けることができ、卒業後は国税局、気象庁、国土交通省、防衛省などへの道が開かれ、その分野でキャリアを築いていくことが可能です。
さらに大きな特徴として、在学中は入学金や授業料が不要であるだけでなく、衣食住の負担も軽く、給与が支給されるケースもあります。経済的な観点から見れば、ご家庭にとって大きな支えとなる制度といえるでしょう。
